2007年04月08日

東京・東新橋のスペースFS汐留で7日、『ツォツィ(Tsotsi)』(監督・脚本:ギャヴィン・フッド)のティーンエイジャー試写会が開かれた。

【東京 7日 AFP BB News】東京・東新橋のスペースFS汐留で7日、『ツォツィ(Tsotsi)』(監督・脚本:ギャヴィン・フッド)のティーンエイジャー試写会が開かれた。配給会社の日活とアムネスティ・インターナショナル日本、「ほっとけない 世界のまずしさ」、日本国際ボランティアセンター(JVC)が、この映画に対する映倫のR15指定を不服としたため、今回の試写会開催にいたった。

「ツォツィ」は南アフリカのスラム街で犯罪を重ねながら生きてきた少年が、強奪した車の中に赤ん坊を見つけたことをきっかけに生きる意味を見つめ直すという感動のドラマ。
2006年アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、世界中で絶賛されたにもかかわらず、日本では「未成年者の殺傷描写が15歳未満の鑑賞には不適切」という理由から、りR15(15歳未満*中学生以下は映画を見ることを禁止)の指定を受けた。

 試写会主催者は「南アフリカの今を伝え、命の大切さを伝えるすばらしい内容。若い人たち、もちろん中学生にも見てほしい」と語る。上映後、ピーター・バラカン氏が司会を務め、主催者側が子どもたちの質問に答える質疑応答の時間が設けられた。人種隔離政策が廃止された南アフリカでの人種差別の現状や世界の貧困をなくすために自分たちに何ができるのか、など質疑応答が活発に行われた。

 来場者で19歳の予備校生、佐藤佑樹さんは「知ることが、変わることの第一歩。痛みを知るという意味で、このような映画を見たのはよかった」。19歳の大学生は「内容は確かにきつかった。銃弾で撃つシーンは怖かったけれど、特に子どもたちに悪影響を及ぼすとは思わない」と語った。

 姉妹で来た18歳の大学生は、「それに日本のTVはもっと衝撃的な暴力シーンを流している。主人公が更正していく様子に感動した」とコメント。妹で16 歳の高校生も「殺すシーンはいやだったけど、あってもいいと思う。内容的に少し難しいところがあったけれど理解できた」と話してくれた。

 配給会社の日活は、映倫に今回の試写会のアンケート集計結果を添え、再審査の申請を提出する予定だという。「ツォツィ」は4月14(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー公開される。

 写真は映画のワンシーン。(c)AFP BB News/Tsotsi Films (Pty)Ltd. 2005
posted by sophio at 14:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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